NEWS

『SYNCHRONICITY’18』出演オーディション突破アーティスト特集:「all about paradise」インタビュー

all about paradise

様々な音楽的バックグラウンドを持つメンバーから作り出される彼らの音楽には、ジャンルを超えた独自性の中にとびきりの人懐っこさがある。初めて彼らの音楽に触れた人も決して置き去りにすることなく、SYNCHRONICITYのステージを温かく包みこみアットホームなライブを見せてくれることだろう。

 

そんな期待感を込めつつ、all about paradiseにインタビューを敢行した。

 

 

インタビュー・テキスト:中村圭汰
編集:麻生潤
Supported by 基本 CMYK

 

 


image1

 

ー まずは出演決定おめでとうございます。多数の応募の中を勝ち抜いての出演となりますが、今の気持ちを率直に教えてください。

 

西原浩(以降 西原 / Ba. ):
毎年気になっていたフェスだったので最高の気持ちです。

 

三山義久(以降 よっさん / Gt.):
とにかく嬉しいです!

 

有澤太郎(以降 有澤 / Gt.):

とにかく「やったー!」という気持ちです。当日『SYNCHRONICITY』の舞台で演奏出来ることが待ち遠しいです。

 

飛田興一(以降 飛田 / Dr.):
泣ける−!!お友達も何組かいるので一緒のフェスに出られて嬉しいです!

 

サトーカンナ(以降 カンナ / Vo.):
結果を待っているこの2週間が永遠のように感じました。。

 

ー 気が気ではなかったみたいですね。(笑)

 

カンナ:
はい。とにかく、無事に出演が決まってホッとしています。

 

image2


ー メンバーの皆さんの喜びの声も安堵の気持ちもとてもまっすぐに伝わってきます。今回、オーディションの存在はどこで知ったんですか?

 

有澤:
Eggsさんのサイトに応募記事が載っていて、そこで知りました。

 

ー 先程、西原さんから「毎年気になっていた」というワードが出ましたが、SYNCHRONICITYというフェスは知っていましたか?

 

有澤:
はい。今を代表するアーティストのみなさんが出演しているフェスという印象を持っていました。以前から常々、チャンスがあったら出演したいと思っていたので、今回オーディションがあると知って速攻応募しました。(笑)

 

ー 速攻、というところにこのフェスへの意気込みを感じます(笑)アーティストの皆さんが気になるフェスって、そこには必ず音楽的な繋がりがあると思うんですが、今回皆さんが1人のリスナーとして観てみたいアーティストはいますか?

 

カンナ:
サニーデイ・サービス、SOIL&”PIMP”SESSIONS、韻シスト、the band apartなど、よく知っていながらライブを観たことがない方々の生演奏を体感したいです。あと、以前りんご音楽祭で出演時間が被って観られなかった念願のCHAIをついに観られる!と思ったらまた時間が被ってしまい、再びおあずけです。。

 

西原:
Tempalay、WONK、Ovall

 

よっさん:
全部!

 

有澤:
Tempalay、CHAI、MONO NO AWARE、the band apart、Ovallにbonobos…。観たいアーティストが沢山いて選びきれないですね!

 

飛田:
Tempalay、ディープファン君、LUCKY TAPES、Ovallです!

 

image3


ー 意見が被っているバンドも沢山ありますが、音楽的なジャンルとしての一貫性のようなものはあまりなさそうですね。ファンクあり、ロックあり、ポップスありと、そこが『SYNCHRONICITY』らしさでもあり、皆さんと通ずるところでもあるかなと思うんですが。

 

有澤:
そうですね。all about paradise(以降A.A.P.)の一番の特徴は、メンバーそれぞれが異なる音楽性やバックグランド、そして世代を持っていることかなと思っています。

 

ー メンバーのバックグラウンドにある音楽は具体的にどういったジャンルですか?

 

有澤:
主に、Funk、R&B、JazzやAlbum-Oriented Rockですかね。そういったジャンルの音楽をインプットし、少しキャッチーな要素を取り入れて、テクノやエレクトロミュージックにアウトプットする。それが僕らの音楽の強みであり、皆さんに聴いてもらいたい、体感してもらいたいところでもあります。

 

 

ー 様々な音楽性を取り入れることで、複雑さや実験性のような印象を与えがちですが、そこに「キャッチーさ」という大衆性をもったエッセンスを加えることで、A.A.P.の持つ人懐っこさが生まれている気がします。

 

有澤:
そうかもしれないですね。サウンドだけを追求していくとどうしてもマニアックな方向にいってしまうので…(笑)

 

ー “人懐っこさ”というキーワードについてもう少し話すと、A.A.P.のMVやライブ映像を見させてもらったのですが、MVの中に出てくるコミカルなシーンや、ライブ中に皆さんが笑いながら演奏している姿はとても印象的でした。「楽しむ力」と「楽しませる力」がとても強いバンドだ

なと。

 

有澤:
自分達自身では特に意識している訳では無いのですが、メンバーそれぞれが演奏することが大好きで、最高に楽しいライブをしたいという思いは常にあります。その部分がリスナーの皆さんとの距離を縮ませ、“人懐っこさ”を感じていただけたのかもしれません。やはり観に来てくださっている方たちに「来てよかった」「最高だった」と思って帰って欲しいという気持ちが強いですね。

 

そして、一方通行の思いではなく、自分達が最高に楽しめていることをシェアしたいという気持ちもあります。(笑)

 

image4

 

ー 楽しむことをシェアするというのは、ライブの醍醐味ですね。この話を聞かせて頂いて、改めてライブバンドとしての強さを再確認しました。そんな皆さんから、最後に当日のライブへ向けて一言お願いします。

 

カンナ:
始めてA.A.P.を観る方にも自分たちの良さが伝わるよう、いつも通りの演奏ができればいいなと思っています。

 

西原:
とにかく、イイ意味で爪痕を残せたらと。とにかくブチかまします。

 

よっさん:
どんなライブになるかはわかりませんが凄く楽しみです!

 

飛田:
A.A.P.のサウンドを通し、人と人とが繋がって、心がシンクロしてもらえる様なステージにしたいですね!

 

有澤:
来てくださるみなさんに楽しんでいただきたいのはもちろんですが、自分自身も楽しめるライブにしたいです。A.A.P.の持てる魅力を存分に発揮できれば最高です。

 

 

all about paradise プロフィール

東京を中心に活動するバンド。2017年1月結成。6月よりライブ活動を開始。8月に初の音源集「A.A.P. 1st. WORKS 」を発表。9月に「りんご音楽祭2017」に出場。現在も数多くのライブやイベントに参加。

all about paradise

SNSで友達にシェアしよう!
  • 毎日、SYNCHRONICITYなニュース!
SYNCHRONICITYなNEWSが満載!フォローしよう!
メルマガ登録
限定のレアニュース、お得情報をお届け!

RANKING
ランキングをもっと見る
SYNCHRONICITYなNEWSが満載!
フォローしよう!
メルマガ登録
限定のレアニュース、お得情報をお届け!

NEWS

SYNCHRONICITYとNexToneがグローバルアジアをテーマにしたコライトレーベル「SYNCS」を設立。

SYNCHRONICITY_NexTone

東京・渋谷を拠点に展開する都市型音楽フェスティバル『SYNCHRONICITY(シンクロニシティ)』と、株式会社NexToneのデジタルディストリビューション事業部門が手を組み、「グローバルアジア」をキーワードとするコライトレーベル *注1「SYNCS」を新たに設立することが発表された。このプロジェクトは、国内外のアーティストが世界で活躍する未来を切り開くことを目指し、国境を越えた音楽の新たな可能性を追求して行われる。

 

『SYNCHRONICITY』は、日本を代表するインディ・オルタナティヴシーンのアーティストから、アジアを中心とした多彩な海外アーティストまでを招聘し、2025年の開催では、台湾の大型音楽フェスティバル『浪人祭 Vagabond Festival』とのパートナーシップを発表。20周年という節目を迎えるこのフェスが、さらに国際的な広がりを見せる。

 

一方、NexToneは、デジタルディストリビューションと著作権管理におけるグローバルなノウハウを駆使し、日本のアーティストの海外進出を強力にサポート。両者の強みを融合させることで、「SYNCS」はアーティストのクリエイティビティを世界に届け、持続可能な音楽エコシステムを構築する。

 

音楽フェスティバル『SYNCHRONICITY’25』の開催を起点に、「SYNCS」では海外アーティストとのコラボレーション作品を定期的に制作し、全世界へ向けた音源リリースを展開予定だ。

 

SYNCS公式サイト:

https://syncs.one/

 

(本取り組みにおける両社の役割は以下の通り。)

 

<SYNCHRONICITY>

・アーティストコーディネイト

・原盤管理

・海外音楽フェスティバルへの斡旋やブッキング

・海外ライブのサポート

 

<NexTone>

・コンテンツ制作協力

・コンテンツディストリビューション

・各コライトアーティストへのロイヤリティ分配

・海外プロモーション、マーケティング

・出版業務代行、著作権管理

 

*注1 コライト(Co-Write)

複数のアーティストが共同で楽曲を制作する手法。作詞、作曲、編曲を分担し、国境を超えた交流を深めながら、海外市場での展開を見据えた有効なアプローチとして注目されている。ア」をテーマにしたコライトレーベル *注1「SYNCS」を新たに立ち上げた。このプロジェクトは、両者の強みを活かし、国内外のアーティストが世界で活躍できるよう、国境を超えた新しい音楽の可能性を追求する。

 

『SYNCHRONICITY』は、日本を代表するインディ・オルタナティヴシーンのアーティストから、アジアを中心とした多彩な海外アーティストまでを招聘し、2025年の開催では台湾の大型音楽フェスティバル『浪人祭 Vagabond Festival』とのパートナーシップも発表。20周年という節目を迎えるこのフェスが、さらに国際的な広がりを見せる。

 

一方、NexToneは、デジタルディストリビューションと著作権管理におけるグローバルなノウハウを駆使し、日本のアーティストの海外進出を強力にサポート。両者の強みを掛け合わせた「SYNCS」は、アーティストのクリエイティビティを世界中に届け、持続可能な音楽のエコシステムを構築する。

 

『SYNCHRONICITY’25』を皮切りに、「SYNCS」では日本と海外アーティストとのコラボレーション楽曲を定期的に制作し、全世界に向けた音源リリースを展開していく予定だ。音楽を通じて国境を超えた新しい出会いと感動が生まれる瞬間をぜひ楽しみにしたい。

 

 

SYNCS公式サイト:

https://syncs.one/

 

(本取り組みにおける両社の役割は以下の通り。)

 

<SYNCHRONICITY>

・アーティストコーディネイト

・原盤管理

・海外音楽フェスティバルへの斡旋やブッキング

・海外ライブ展開のサポート

 

<NexTone>

・コンテンツ制作協力

・コンテンツディストリビューション

・各コライトアーティストへのロイヤリティ分配

・海外プロモーション、マーケティング

・出版業務代行、著作権管理

 

*注1 コライト(Co-Write)

複数のアーティストが共同で楽曲を制作する手法。作詞、作曲、編曲を分担し、国境を超えた交流を深めながら、海外市場での展開を見据えた有効なアプローチとして注目されている。

 

【SYNCHRONICITY】

『SYNCHRONICITY』は、「CREATION FOR THE FUTURE」をテーマに、2005年から東京・渋谷を舞台に開催されている都市型ミュージック&カルチャーフェスティバル。インディ・オルタナティヴシーンの最前線で活躍するアーティストが一堂に会し、毎年100組以上が出演。未来の音楽シーンをリードするアーティストが新人時代にステージに立つことも多く、次世代のトレンドを映し出すフェスとしても注目を集めている。また、ジャンルや世代を超えて音楽の魅力を伝え、未来への想いとサステナブルな視点を持ちながら、アジア各国から多彩なアーティストを招聘。時代を超える魅力と最先端の音楽・アート・カルチャーが交差する発信基地として、国内外から愛され続けている。2025年には20周年を迎え、過去最大規模での開催を予定。台湾の大型音楽フェスティバル『浪人祭 Vagabond Festival』とのパートナーシップも発表し、さらに国際的な広がりを見せている。

 

《SYNCHRONICITY’25 開催概要》

タイトル:SYNCHRONICITY'25 – 20th Anniversary!! –

本祭開催日:2025年4月12日(土) 〜 4月13日(日)

開催予定時間:13:00〜21:00

開催場所:イベント渋谷複数会場(O-EAST、O-WEST、O-nest、duo MUSIC EXCHANGE、clubasia、LOFT9 Shibuya、SHIBUYA CLUB QUATTRO、WWW、WWWX、Veats Shibuya他)

ウェブサイト:https://synchronicity.tv/festival/

 

【NexTone】

NexToneは、国内屈指のデジタルディストリビューターとして、全世界238地域、国内外194サービスに渡る音楽配信プラットフォームへの供給網を確立しており、20年を超える事業実績の中で、国内のみならず海外地域におけるプロモーション・マーケティング等、豊富なコンテンツ運用に関する経験を蓄積している。また、著作権管理事業においては、国際的な著作権管理団体である、SACEM・SDRMやIMPEL等の管理事業者との連携において、全世界地域における独自の著作権使用料の徴収スキームを確立し、更に昨年7月にはYouTubeにおける著作権使用料の全世界徴収を実現し、アーティスト・クリエイターにとってメリットの大きい画期的な管理体制を構築している。

 

【SYNCHRONICITY代表 麻生潤 コメント】

『SYNCHRONICITY』は、20年にわたり音楽の力で未来を切り開く場を情熱を持ってつくり続けてきました。シーンの最前線で輝くアーティストに出演いただくその場所は、私たちの大きな誇りです。また、アジア各国のアーティストにも現在まで多数出演いただき、ライブという現場を通じて力強いネットワークを構築してきました。そして今回、NexToneとタッグを組んで「SYNCS」をスタートし、アジアと世界をつなぐ新たな一歩を踏み出します。「SYNCS」を通して、アーティストが国境を越えて輝くチャンスをつくり、音楽の未来を描いていく――そんなワクワクする未来が待っていると信じています。

 

【株式会社NexTone デジタルディストリビューション&マーケティング部 部長 垣内貴彦 コメント】

この度、非常に意義のある新たな取り組みにSYNCHRONICITYと連携してチャレンジできることを大変誇らしく思っております。当社では、グローバルでのディストリビューションネットワークに加えて、国際的な著作権管理のスキームも備えており、権利処理についても万全な体制で本取り組みを推進して参ります。今後の「SYNCS」に是非ご期待ください。

SNSで友達にシェアしよう!
  • 毎日、SYNCHRONICITYなニュース!
SYNCHRONICITYなNEWSが満載!フォローしよう!
メルマガ登録
限定のレアニュース、お得情報をお届け!

Translate »