Elephant Gymが、日本のコロナウイルス被害を支援するためのクラウドファンディングを立ち上げ
台湾のスリーピースバンド"Elephant Gym"が、所属レーベル・WORDS Recordingsとともに、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにイベント・ライブの自粛やキャンセルをして大きな経済的困難を抱えてしまった日本の音楽業界、及び、医療機関・自治体・団体・事業者などに対しての活動支援も行うためクラウドファンディング・プロジェクトを立ち上げた。
支援資金としては、今年1月に渋谷CLUB QUATTROにて開催された、Elephant Gymのワンマン公演『The Rats& The Elephants』ライブ映像を中心に、いくつかのコンテンツを提供し、その収益を支援に回すというもの。
台湾ではコロナウイルス感染状況がコントロールできており、Elephant Gymは隣国である日本を支援できる当プロジェクト実施に踏み切ったという。国を超えたこのプロジェクトをぜひ一度確認してみてほしい。
■クラウドファンディング・プロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/elephantgym
■ライブ映像ティーザー
< Elephant Gym アーティストプロフィール>
Guitar, Piano, Synthesizer :Tell Chang(張凱翔) / Bass, Vocal : KT Chang(張凱婷)/ Drums : Chia-Chin Tu(涂嘉欽) *TellとKTは兄妹。
2012年結成、台湾・高雄出身のスリーピース・バンド。初期はインストゥルメンタルを基調としながらも、近年はボーカルを取り入れることも多く、洗練された楽曲構成のセンスや高いテクニックを見せつける。感情的でメロディアスなベースラインを優しく包み込むギターとドラムのアンサンブルで、過去にはマスロックと形容されることも多かったが、現在はフューチャーソウルやヒップホップ、オルタナティブロックやシティポップ、フィルムミュージックなど幅広い音楽性を体現し、ジャンルや音楽的枠組みを超過せんとする。
台湾では既に代表的なバンドとなっている一方で、世界各国にてリリース&ツアーを実施。2016年8月、1stアルバムが日本でもリリースされ、「SUMMER SONIC 2016」に出演。2018年2月、アメリカ「Topshelf Records」より全カタログ作品がCD&レコードで全米リリース。
2018年「SYNCHRONICITY ‘18」「りんご音楽祭2018」「OOPARTS 2018」出演。同年11月、2ndフルアルバム「Underwater」をリリースし、東名阪ジャパンツアー実施、代官山UNIT東京公演はソールドアウト。また、北米公演全箇所ソールドアウト含む、14カ国約100公演のワールドツアーを実施。
2019年11月、Tyler, The Creator主催「Camp Flog Gnaw Carnival」(LAドジャースタジアム)出演。
2020年1月、日本にて初となる東名阪ワンマンツアーを敢行、全公演ソールドアウト。
2020年8月、FUJI ROCK FESTIVAL’20出演決定。
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