NEWS

ジム・オルーク、石橋英子、山本達久によるスペシャルバンド『カフカ鼾(いびき)』初のスタジオ・アルバムが発売!

kafuka's ibiki_yoko

ジム・オルーク、石橋英子、山本達久。世界でも注目される3人によるスペシャル・バンド、『カフカ鼾(いびき)』、初のスタジオ・アルバムが完成した。三位一体のトリオによる最高の演奏を、ジム・オルークが愛情と時間をかけて再構築した、極上の一品となっている。

 

下記、作品のコメントを紹介したい。

 

世界を股にかけて活躍する3人がメイン・プロジェクトとしているのがこの『カフカ鼾(いびき)』。ジム・オルーク(Jim O'Rourke)は、昨年、じつに13年半ぶりとなるヴォーカル・アルバム「Simple Songs」をリリースし、海外のメディアでも年間べストに選ばれるなど、日本を拠点として世界中に衝撃を与えました。石橋英子は、Merzbowとのユニット「公園兄弟」で世界有数の電子音楽レーベルEditions Megoデビューを果たし、さらには星野源、坂本慎太郎の作品・ライブ参加や、映画音楽を手掛けるなど活動の幅を広げています。そして山本達久は、各国のアーティストたちとの即興演奏を始め、劇団マームとジプシーの音楽担当やUAの作品・ライブ参加など、多岐に渡って活躍する日本を代表するドラマーとして、重要な役割を担っています。

 

1曲39分。まるで映画のように紡ぎだされる音のストーリー。3人は、彫刻を掘りつづけるようにゆっくりと、1つの作品を極めて美しいフォルムに仕上げました。多彩な音が、ときにはECM諸作の凛としたミニマリズムと強く共鳴し、ときにはダンスミュージックのように素早いリズムを刻み、テンポやジャンルにとらわれず自由に形を変えていきます。ひとたび耳にすれば、決して難解ではない、気持ちの良い音楽の渦に取り込まれるのです。変幻自在のトリオだからこそできる生演奏ならではの魅力が、ダンスミュージックファンをはじめ、様々な音楽ファンを虜にすることでしょう。

 

初のスタジオ・アルバムとなる本作は、3人の即興演奏の空気をエンジニアのジム・オルークが新鮮なまま封じ込め、その最高の素材を料理家のように切り刻み、テクニックを駆使して再構築。最初の録音からは約3年、トリオ演奏と、ジム・オルークによるレコーディング~ポスト・プロダクション~ミックスが究極の音楽作品へと昇華したのです。ステレオ・ミックスながらまるで映画館で体験するドルビー・サラウンドのような音の奥行と広がり。より良いスピーカー、音楽環境で聴いた時に、驚きの世界を体感するでしょう。CDと高音質配信、2つのフォーマットでの発売となります。これまで彼らの音楽を未体験のリスナーにこそ聴かせたい、名作を作り続けるジム・オルーク諸作の中でも革新的な作品が誕生しました。

 

『カフカ鼾(いびき)』初のスタジオ・アルバムの発売を楽しみに待とう。

 

カフカ鼾(Jim O'Rourke、石橋英子、山本達久)

「nemutte」
(カナ)カフカイビキ / ネムッテ
2016.10.05 release
PECF-1141 felicity cap-258
定価:2,400円+税 (CD)

 

1. nemutte

 

 

(ライブ情報)
カフカ鼾 『nemutte』 プレ・リリースライブ
2016年9月28日 新宿ピットイン
予約受付(8月1日より)
電話予約:03-3354-2024
メー ル予約:shinjuku@pit-inn.com
info:http://www.pit-inn.com/

SNSで友達にシェアしよう!
  • 毎日、SYNCHRONICITYなニュース!
SYNCHRONICITYなNEWSが満載!フォローしよう!
メルマガ登録
限定のレアニュース、お得情報をお届け!

RANKING
ランキングをもっと見る
SYNCHRONICITYなNEWSが満載!
フォローしよう!
メルマガ登録
限定のレアニュース、お得情報をお届け!

NEWS

都市型フェス『SYNCHRONICITY』× 台湾最大級のフェス『浪人祭 Vagabond Festival』コラボにて出演オーディション開催決定!

Vagabond Festival Audition 500kb

日本屈指のオルタナティブアーティストが集う都市型フェス『SYNCHRONICITY』と、台湾最大級の規模を誇る野外フェス「浪人祭 Vagabond Festival」が、今年新たにパートナーシップを締結。その取り組みの一環として、2025年10月17日〜19日に台湾・台南市で開催される「浪人祭 Vagabond Festival 2025」への出演権をかけたオーディションの開催が決定した。そのオーディションで選出されたアーティストは「浪人祭 Vagabond Festival」へ出演することができる。

 

「浪人祭 Vagabond Festival」は2019年にスタートし、今年で第7回目を迎える大型野外音楽フェスティバル。2024年は、世界中からはもちろん、日本からも水曜日のカンパネラ、kanekoayano、betcover!!、ドミコ、YeYe、離婚伝説、打首獄門同好会、CVLTE、茉ひる、THE JET BOY BANGERZ with EXILE AKIRAといったアーティストが出演し、3日間で合計10万人が来場。また、同フェスは、環境保護や地域密着型のイベントとしても知られており、ビーチクリーン活動なども行われている。独自性と多様性、音楽性が両フェスで共鳴し、2025年からパートナーシップ締結している。

 

そのパートナーシップ第1弾として、2025年4月12日〜13日に開催された『SYNCHRONICITY’25』では、台湾でオーディションを開催し、緩緩 Huan Huan (Taiwan)と柯智棠 Kowen (Taiwan)の2組が出演。今回のオーディションは、そのパートナーシップの第2弾企画として実施され、両フェスの主催者によって選出されたアーティストが「浪人祭 Vagabond Festival 2025」への出演権を獲得することができる。

 

エントリーは、本日6月23日(月)から7月18日(金)。応募条件などは応募フォームからチェックできる。台湾のフェスへ出演するチャンスをぜひ手に入れよう。


 

“浪人祭 Vagabond Festival”出演オーディション詳細

 

【応募要項】
募集期間:2025年6月23日(月)〜7月18日(金)
出演日:2025年10月17日(金)〜10月19日(日)の内、主催者が定める日程
応募フォーム:
https://vagabondfestival.skiyaki.com/

 

【参考資料】
●浪人祭 Vagabond Festival 公式Instagram
https://www.instagram.com/vagabondfest.tw/?hl=ja

 

●昨年の浪人祭 Vagabond Festivalの模様
https://youtu.be/3RPCi13kso8?si=DeY32NAevYFixZR-

 

●SYNCHRONICITY
https://synchronicity.tv/festival/

 

各リンク先:

『SYNCHRONICITY』公式サイト

『SYNCHRONICITY』Official X(Twitter)

『SYNCHRONICITY』Official Instagram

『SYNCHRONICITY』Official Facebookページ

『SYNCHRONICITY』Official YouTube

『SYNCHRONICITY』Official Voicy

『SYNCHRONICITY』オーガナイザー note

SNSで友達にシェアしよう!
  • 毎日、SYNCHRONICITYなニュース!
SYNCHRONICITYなNEWSが満載!フォローしよう!
メルマガ登録
限定のレアニュース、お得情報をお届け!

Translate »