Gladはカラフルなミュージックジャンクション!出演オーディション突破アーティスト紹介!!
『SYNCHRONICITY'18』出演オーディションを勝ちぬいたアーティストがついに決定!応募総数は約400。その中から最終的に残ったのは音源審査を含む30組。選考は協議を重つつも本当に難航したけれど、音源審査、ライブ審査を経て、弱虫倶楽部、Newspeak、all about paradise、ディープファン君、Opus Innの5組が決定した。それぞれ本当にかっこいいけれど、皆さんに聴いてもらわなくっちゃ始まらない。ってことで、主催者の完全に独断と偏見でオーディションを勝ち抜いたアーティストを紹介したいと思う。
弱虫倶楽部
このバンドは、元The Flickers安島裕輔が昨年立ち上げた新バンドで説明が不要な方もいるかもしれない。最初はオーディション枠に入れていいのか正直迷った。だけど、そんな気持ちがどうでも良くなるくらいEggsにアップされた音楽は素晴らしかった。満場一致で一次審査を通過し、二次審査、リスナー投票と勝ち進み最終のライブオーディションへ。新バンドでも一度デビューしてるとライブへの期待感と観るハードルは自ずと上がってしまう。だけどライブはその気持ちを軽く越えていく。20分という魅力を伝えるには少ないオーディションの演奏時間ながら、音圧と演奏力、表現で完全に空間を飲み込んでいく。下記のYouTube音源もめちゃくちゃかっこいいけれど、ライブはそれ以上にめちゃくちゃかっこいい。ヒリヒリゾクゾク。ぜひヤラれて下さい。
Newspeak
それぞれキャリアはありながら2017年に活動開始したNewspeakは、音源審査のみで勝ち抜いたバンドの一つ。審査にあたり、楽曲はもちろん、ライブまでYouTubeなどを細くチェックした。現場とはもちろん違うけれど、こうしてライブの質をインターネットでチェックできるって本当に便利な時代。文句のつけようのない楽曲のクオリティとどっしりと腰の座った期待感の高まるライブ。映像からその魅力が伝わる。実際に観ていないからこそ間近で感じたい、今回でもっとも楽しみなライブの一つ。てか、彼らの音楽が売れなかったらおかしくないですか?
all about paradise
all about paradiseも2017年1月結成、6月よりライブ活動を開始。初ライブからまだ一年も経っていないながらライブの空間づくりが本当に上手く、自分達の肩の力の抜けたマイペースな世界感に引き込んでいく。YouTubeにアップされている下記のMV「Coup d'État」は、懐かしさとキャッチーさを持ち合わせた彼らの初期を代表する曲になるだろう。ライブ審査ではトラブルに見舞われながらも勝ち進む。メンバーそれぞれのキャラクターが立っててまたライブの魅力を引き上げる。
ディープファン君
めっちゃナメてるめっちゃナメてるバンド名だけどこのノリこそがファンク。(ファンクバンドを組んでた俺も過去そんな名前のバンドやってました笑。)その名前に負けない濃厚なグルーヴとファンクのソウルをライブで伝える。そして本気で中身のないような(いや本当はあるのか?)ことをMCで話すんだけど、そのあまりの熱量についついそうだよなって納得してしまう。危ない。でもそれがファンク。ファンク育ちの自分としては結局ファンクってことでまとめたくなるんだけど、そんな熱量をリアルに伝えられるバンドって本当にいない。70年代のねっとりしたグルーヴを現代的な感性で聴かせる、懐かしくも新しいスタイルは必見。どうでもいいけど彼らとはファンクを肴にたっぷり飲んでみたい。
Opus Inn
個人的に今最も気に入っているバンド(ユニット)が、Newspeakとともに音源審査で通過したOpus Inn。久しぶりに心から応援したいアーティストに出会ったって感じてる。楽曲のセンスと声が素晴らしく、懐かしくも現代的なトラックも魅力。yahyelやD.A.Nと比較されることも多いけれど、彼らの魅力はまた違ったところにあると思う。その魅力と可能性を『SYNCHRONICITY』のステージで感じてほしい。
出演オーディションを勝ち抜いた弱虫倶楽部、Newspeak、all about paradise、ディープファン君、Opus Innの5組は、いずれも個性溢れる素晴らしいアーティストばかり。Gladはカラフルで色んな音楽が混じり合う交差点のような場所になるだろう。ここで一番沸かせたアーティストを来年は『SYNCHRONICITY』からオファーします。何かが始まる現場をぜひ目撃して下さい!!
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