INTERVIEW

toconoma × Awesome City Club 座談会、2つのバンドをつなぐもの

toconoma_awesome_2_1500

10/29(土)にtoconoma企画でAwesome City Clubとのツーマンイベントが開催される。開催が発表されるや否や話題となり、チケット発売後数日で完売。追加チケットも即日完売するなど、大きな注目を集めている。

 

異なるフィールドで活動し、着実にそれぞれの個性を確立してきた両バンド。編成や形態など多くの違いがあるが、雰囲気やバンドの持つカラーは驚くほど似ているところも多い。その通じる部分は、当日へのイベントの期待感という形ですでに証明されたと言っていい。

 

両バンドはこのインタビューで始めてこうして語り合う。肩の力を抜いて話を聞いていくと、2つのバンドをつなぐものが浮かび上がってきた。

 

 

インタビュー・テキスト・編集:麻生潤

 

 

Awesome City Club

マツザカタクミ(Bass/Synthesizer/Rap) / atagi (Vocal/Guitar)

 

toconoma

Ryutaro Nishikawa (Piano/Keyboard) / Kotaro Ishibashi (Guitar)

 

 

僕らは上を目指して行こうぜっていうよりも、緩く楽しくやっていければいいねっていう中でやってて、記念で作ってみようかってノリでアルバムを作ったんです。(Ryutaro)

 

麻生:

まずはチケットの完売おめでとうございます!対談前にチケットが完売してるなんておめでたいですね。でもお互いこうして話すのも初めてみたいだし、ゆるり座談会的なトークをしながらも、それぞれをつなぐものを見つけられたらと思います。よろしくお願いします!

 

一同:

よろしくお願いしまーす!

 

マツザカタクミ(以下、マツザカ):

toconomaさんって活動歴ってどれくらいなんですか?

 

Ryutaro Nishikawa(以下、Ryutaro):

アルバム出すまで3〜4年緩くやってて、、、。

 

Kotaro Ishibashi(以下、Kotaro):

いや、5年くらい緩くやってました笑。

 

Ryutaro:

え、5年もだっけ?笑。でも僕らは上を目指して行こうぜっていうよりも、緩く楽しくやっていければいいねっていう中でやってて、記念で作ってみようかってノリでアルバムを作ったんです。

 

atagi:

へ〜、僕初めてtoconomaって名前を聞いたのは3年前くらいで、BATICA(恵比寿のライブハウス)とかでやっていた頃に、よくその界隈で名前を聞いてましたね。

 

マツザカ:

僕も渋谷LUSHのブッキングの方に、Awesome City Clubっていうバンド始めたんですよね!って言ったら、toconomaとやったらいいじゃん!って言われたことがあるんですよね。

 

麻生:

え、それ目の前にいるから言ってる訳じゃなくて?笑。

 

一同:

爆笑。

 

atagi:

僕らがやってた界隈や出入りしていたところって近いと言えば近かったんですよね。BATICAも僕ら結構繋がり深い人も多くて、名前はよく聞いてたんです。

 

Ryutaro:

そうですね。僕らもBATICAやHOME、LUSH、PLUG、LOOPとか渋谷界隈は最初の頃よくやっていて、アルバム出してから色々行くようになったんですよね。

 

麻生:

ちなみに、僕がtoconomaと最初に出会ったのは、友達が新島に遊びに行こう!っていうプライベートイベントをやってて、その行きの船の中でRyutaroくんに話しかけられたんだよね。「僕、toconomaってバンドやってて、、、。」、「それ、変な名前だね!」とかって会話だったと思う笑。

 

Ryutaro:

そうそう、僕らがそのイベントに出演したとき!麻生さんはそのイベントに遊びに行ってるって感じでね。フェリーの中で酔っぱらって『SYNCHRONICITY』の麻生さんに絡むっていう出会い笑。すげー面白かったね。ま、toconomaって名前はふざけてるよね笑。

 

atagi:

どういうところからバンド名は来てるんですか?

 

Ryutaro:

バンド名の由来、、、。

 

Kotaro:

諸説あって誰も憶えてないんですよね。。。

 

Ryutaro:

そうそう、可愛いから?とか。自分たちの曲に四つ打ちが多かったから、4文字でとか。若干それはこじつけてる感じでもあるんですけどね笑。

 

アタギ:

最初はそういうところあるんですよね。

 

麻生:

Awesome City Clubも?

 

atagi:

僕らはガチガチに固めてますけどね笑。

 

マツザカ:

そうそう、僕らはすごい考えたんだよね笑。

 

atagi:

なんか好対照な感じですね笑。でもtoconomaって緩い感じがしますよね。

 

 

toconoma / relive MV

 

 

ライブをしていく中で、徐々に音楽性とか幅広くなっていったなって自覚があります。でもインディで続けていたら、また違う感じになっていたのかもしれない。(atagi)

 

麻生:

確かに好対照笑。toconomaとAwesome City Clubの出会いは?

 

Kotaro:

僕は以前から好きで、麻生さんの『SYNCHRONICITY』絡みのイベントでAwesome City Clubが出演したときに、toconomaのCDを渡したんです。

 

マツザカ:

そうそう、そのとき憶えてます。で、CDいただたときに、僕、toconoma知ってますよ!って話をして、そのとき意外に深い話まで行きましたよね。ちょっとここではしゃべれないような笑。

 

Ryutaro:

そうそう、そういう話したね!僕らも切羽詰まっている時期だったし笑。

 

麻生:

それ聞けないのは気になるね〜!笑。Awesome City Clubはいわゆるデビューするぞってときから知ってたんだけど、その頃と比べると随分変わりましたよね?

 

atagi:

そうですね。自分たちもすごい変わったなっていう印象がありますね。始めたときって尖ってたというか、純粋にかっこいいことだけを突き詰めるぞって思ってたんだけど、やればやる程色んなところにかっこいいものがあるなって思ったんです。実は、04 Limited Sazabysのライブを観て、マジすげーな!って思ったのは大きかったんですよね。

 

確かに自分たちもライブをしていく中で、徐々に音楽性とか幅広くなっていったなって自覚があります。でもインディで続けていたら、また違う感じになっていたのかもしれない。大分この2年の間でお客さんの層とかも変わった感じです。

 

麻生:

なるほど。僕も活動をずっと注目してるけれど、その洗練のされ方がすごいかっこいいなって思ってます。模索してる姿が何となく見えるっていうか、僕自身ももともとプレイヤーでもあるから色々想像しちゃうんです。すごい考えてるんだろうなって。でもそのコンポーザー的な役割を自分たちでもやってるんだろうし、すぐこうできるもんじゃないなって思った。

 

atagi:

ありがとうございます。toconomaの音楽もやってることは難しくても難しく聴かせない音楽って気がするんです。キャッチーみたいなのをすごい研究してる気がするんですよね。なんかそれって似たようなところをすごく感じるんですよね。

 

Ryutaro:

僕もそれはAwesome City Clubを聴いてて感じますね。オファーさせていただいたのも、キャッチーでお客さんの方を向いて色々考えてるんじゃないかなって思ったんですよね。僕らはインストなので、やっぱりメロディとビートで踊らせて、キャッチーなものをお客さんに届けることで何かを持って帰ってもらうっていうのは理想としてるんです。そういう理想があって、イベントとしてAwesome City Clubと一緒にやったら良い形になるんじゃないかって思ったんですよね。

 

 

Awesome City Club / Don’t Think, Feel (Music Video)

 

 

良く言えば個性的なんだけど、趣味はバラバラ。それが僕らの場合、人のキャラクター的な部分でよく出てるなっていう感じがありますね。(マツザカ)

 

マツザカ:

僕、今日Wikipediaみたんですけど、何か4人の個性がバラバラって書いてありましたね。

 

Ryutaro:

結構畑が違うんですよね。みんなそれぞれ誰かのコピーバンドで、そういうのを学生時代それぞれやっててっていう。

 

マツザカ:

もともと学生時代は友達だったんですか?

 

Ryutaro:

いや、全然。それこそ社会人になって、同じ会社じゃないんですけど、グループの会社で、何となく始めようかってなって。

 

マツザカ:

え、グループ会社で?

 

隆太郎:

そうそう、グループ会社で、もうあれよあれよって感じで笑。

 

atagi:

仕事の中で出会ってって感じなんですよね?

 

隆太郎:

そうそう、同期で。

 

Kotaro:

もうそれまでずっとね、それこそ、その前はHi-STANDARDのカバーをやったりしてたんですよ。BRAHMANとかもう超大好きで。

 

Ryutaro:

そうそう、僕もずーっとHi-STANDARDとかBRAHMANとかのコピーをやっててね。僕、今はキーボードですけど、中高ずっとギターをやってて、だからもうKotaroとずっと一緒な感じで、同じ世代同じような音楽を聴いてたんです。でも僕は大学に入ってどちらかというとジャズやスカ、レゲエなどいわゆるクラブ的な作り方がすごく好きになり聴くようになって。でもKotaroとかは、エレクトリックな感じとか、ベースの矢向はファンクによったりとか。みんなもう色んな方向性ですね。

 

atagi:

じゃ、出会ったときにはそういう音楽もかじった状態でっていう感じだったんですね。

 

Ryutaro:

そうそう、そんなある程度かじった感じだったんですよね。

 

マツザカ:

結構そういうのって、曲作るときに誰かがイニシアチブ取ることで変わったりするんですか?

 

隆太郎:

あんまりそういう感じではないかもしれないですね。それぞれのアプローチで持ち寄ってできたもので、かっこいいかっこわるいを判断して曲にしていこうっていう感じですね。

 

atagi:

雑にいうとジャムって組み立て組み立てっていう感じで?

 

Ryutaro:

そうですね。Awesome City Clubはどうですか?

 

マツザカ:

ここ(atagi)はもともと友達だったんだけど僕らも結構バラバラなところから始めて、こういうバンドやりたいって中で探して集まったという感じで、プロジェクト的だったんですよね。良く言えば個性的なんだけど、趣味はバラバラ。それが僕らの場合、人のキャラクター的な部分でよく出てるなっていう感じがありますね。

 

 

僕らは歌がないから、楽器で語るしかない。何も考えずにやると難しい方向についつい行きがちなんだけど、そこはいい意味で曲を簡単にする。グルーヴが出ることをすごく大切にしてますね。(Kotaro)

 

atagi:

曲づくりのときに一番何を大事にしてるんですか?

 

Ryutaro:

キャッチーであるっていうことと、踊れるっていうことかな。シンプルにしていかないとそれぞれのアプローチが狭まっちゃったりするから、それだけ決めて、あとはもう好きにやって、かっこいいかっこわるいを判断するって言う感じですね。

 

Kotaro:

僕らは歌がないから、楽器で語るしかない。何も考えずにやると難しい方向についつい行きがちなんだけど、そこはいい意味で曲を簡単にする。グルーヴが出ることをすごく大切にしてますね。

 

 

toconoma / Yellow Surf live MV

 

 

麻生:

なるほど。それはtoconomaの音楽を聴いてるとすごくよく分かるね。Awesome City Clubはどうなんだろう?

 

atagi:

実は近からず遠からずで、聴いてて気持ちいいっていうところは、曲作っててまず最初にあります。ただ、僕らの場合は歌があるので、それプラス言葉で何を伝えたいかっていうことが出てくるんですけど、ま、難しいよね。

 

マツザカ:

そうだね。一緒にスタジオ入って作るっていうより、最近僕らはまずデモを作って曲の歌詞をそれぞれで分けていくんですよね。そうすると、ゴールまでに一人が責任を負っている訳じゃなくて点在していくんです。だから、どこかで曲が良くないってケースが出てくると、その後、どこまで立ち返って、誰がどう責任取ってやるのかみたいなのが、結構めんどくさいというか、上手くいかない瞬間もあるんです。でも一人が最後まで作るとこうはなんなかっただろうなっていう不思議な仕上がりにもなったりするので、そこが面白いところだなって思う。

 

 

僕らはカリスマティックな4人じゃないんですよ。バンドの人ってかっこいいイメージがあって、一人すごく引き立つ人間がいたりっていうこともありますけど、僕らはそういう感じじゃなくて、緩い4人が緩くやってるんで緩く楽しんで下さいみたいな感じですね笑。(Ryutaro)

 

atagi:

toconomaはずっと歌はナシなんですか?インストバンドでも一つのフレーズを歌ったりとかよくありますよね。

 

Ryutaro:

ないっす。

 

一同:

爆笑。

 

atagi:

ないんだ?笑。

 

Ryutaro:

曲間のMCはありますけどね笑。

 

マツザカ:

MCのハードルめっちゃ上がりません?

 

Ryutaro:

めっちゃ高いっす笑。曲も肩肘張らない感じで作ってるし、そのキャラクターが出ればいいなって思ってて、MCとかも割と構えずにこんな感じで普通にやってる感じです。「飲んでます〜?」みたいな笑。本当にパフォーマーですよね?ってくらいフランクにやってます。

 

マツザカ:

普通のボーカルがいるバンドで言うフロントマン的な感じの人って決めるんですか?

 

Ryutaro:

一応ここの二人がしゃべる感じですよね。ベースとドラムにはマイク立てないんですよね笑。

 

麻生:

それはなんで?

 

Ryutaro:

シャイなんじゃないですか?

 

一同:

爆笑。

 

Kotaro:

一回何かのライブでマイク4人分立てて下さいって言ったのに、あの二人自分たちで片付けちゃうからね笑。

 

atagi:

MCって場の空気を一つにするためにすごくいい働きをするときもありますよね?

 

Ryutaro:

僕らはカリスマティックな4人じゃないんですよ。バンドの人ってかっこいいイメージがあって、一人すごく引き立つ人間がいたりっていうこともありますけど、僕らはそういう感じじゃなくて、緩い4人が緩くやってるんで緩く楽しんで下さいみたいな感じですね笑。

 

マツザカ:

僕らも全く同じ話をされるし、そういう自覚もありますね。カリスマ不在のバンドみたいな。

 

一同:

笑。

 

Kotaro:

でもあれじゃないですか?ボーカルのPORINさんなんかは、イケイケな感じじゃないんですか?

 

atagi:

イケイケだと思いますよ。ビジュアル担当ですもん笑。

 

 

すごく知恵を絞って考えた展開とかこのコード進行とかよりも、大きいことをバーンと言えちゃうその人の存在とかがやっぱり勝っちゃったりすることがあるなって思うし、そういうマンパワーみたいなものも実は自分たちは求めているところはありますね。(atagi)

 

Ryutaro:

僕ら男4人なんですけど、男女混合のバンドって、どんな感じなんですか?

 

マツザカ:

結構狙って入れてたんですよ。こういう可愛い子を二人入れたいみたいな。そういう感じで始めて、僕もatagiも女の子とやるの始めてだったんで、最初とかは喧嘩とかも全然しないし穏やかだなーみたいな感じだったんですけど、やっぱり切羽詰まってくるとそうじゃないときもある。でもそういうのって結局あんまり関係なくて、プロ意識があるかどうかが大切だなって感じますね。

 

麻生:

以前はatagiくんがリードボーカルをメインで務めてて、最初はあまり女性ボーカルという感じではなかったよね。何か時を追うごとに混声になってきて幅が広がってきたなっていうか、引き出しがすごい増えたというか。サウンドの変化もあるけど、ポイントをしっかり掴みつつ幅を広げているって感じがしたんですよね。それって相当難しいと思うんだけど、それがすごく面白いしできるなって思う。

 

マツザカ:

それは本当にPORINがいる一番の美味しいところかもしれない。彼女のビジュアルとキャラクターでもう少し間口が広がる瞬間や、かっこ良さや面白さの選択肢があるときに、PORINを押し出すといい方向に行ける瞬間が見えるみたいな。そういうのはすごくありますね。

 

atagi:

皮肉なもので、キャッチーっていうのがキーワードになってるっていうのと全く同じ話で、すごく知恵を絞って考えた展開とかこのコード進行とかよりも、大きいことをバーンと言えちゃうその人の存在とかがやっぱり勝っちゃったりすることがあるなって思うし、そういうマンパワーみたいなものも実は自分たちは求めているところはありますね。でもカリスマ不在っていうね笑。すげーめんどくさいんですよ笑。

 

一同:

爆笑。

 

atagi:

でもカリスマ不在の2バンドがチケット売り切れるっていいことじゃないですか!

 

 

Awesome City Club / 4月のマーチ (Music Video):

 

 

シンパシーを感じてくれてたってことですね。瓶ビール飛んできたりしないですよね?笑。(atagi)

 

麻生:

本当、素晴らしいことだと思う。今回はtoconomaからAwesome City Clubとツーマンで一緒にやりたいって話を相談されて、僕の方からオーサムにお声がけさせてもらったんだけど、キャッチーとかポップとか同じカラーはあれど、ファン層って結構違っててギリギリ被ってるって感じだと思うんですよ。toconomaがAwesome City Clubにオファーしたきっかけってどういうところだったんですか?

 

Ryutaro:

自分たちと色々違うところはあるんだけど、単純にかっこいいしキャッチー、何となく方向性が同じ方向に向いてるっていうか。。。

 

atagi:

シンパシーを感じてくれてたってことですね。瓶ビール飛んできたりしないですよね?笑。

 

Kotaro:

大丈夫です!笑。

 

Ryutaro:

でもね、はっきりしないことも多いけれど、反響がすごかったんですよね。

 

麻生:

それぞれどういうお客さん層なんだろう?

 

Ryutaro:

男性か女性かっていうと、女性の方が多いかな。フェスに出るようになってファミリーのお客さんも増えましたね。若い人も多いし、本当に幅広い。また、コピーをしてくれる人たちも多くて。

 

atagi:

それ超いいですよね。

 

隆太郎:

そうそう、すげーテンション上がるんすよ。僕らもこないだの『SYNCHRONICITY』でBRAHMAN観てて、憧れの人だ!っていうふうになるし、ま、僕らは憧れてるっていうのとは違うかもしれないんだけど、やっぱり少なからず自分たちの作った曲を真似てパフォーマンスをしようって言ってくれる人たちも結構いたりとかして。

 

atagi:

俺はそれはすごい理想型だなと思ってて。自分ももちろんそうだったし。そういうバンドばっかりだったらいいなってやっぱ思うんですよね。楽器始めてこの人たちみたいになりたいって思える存在って良くないですか?

 

Ryutaro:

本当そうですね。やってよかったなって思う瞬間ってたくさんあるけれど、そのうちの結構大きな部分締めますね。また、YouTubeにそんな動画とかアップされてたりするのを見ると嬉しいなって思う。

 

atagi:

俺もオーサムのコピーバンドってYouTubeに上がってるのって全部チェックしてますよ!こいつマジうめえなぁ〜!っていうのもあってね。

 

 

それぞれ異なりながらも共通のものがあって、とにかく会場全体がハッピーになるイベントになりそうな気がしてます。(Ryutaro)

 

麻生:

色んなお客さんが集まりそうで楽しみですね!それぞれどんなライブをイメージしてますか?

 

Ryutaro:

僕らはインストで、Awesome City Clubはメッセージ性を持ちつつ踊らせるっていうそれぞれ異なりながらも共通のものがあって、とにかく会場全体がハッピーになるイベントになりそうな気がしてます。また、そういうものを目指してますね!

 

atagi:

色んな人が観に来てくれると思うんですけど、僕らはイベントに読んでいただいた側なので、大船に乗らせてもらうっていう気持ちもありつつ、最終的に最初からドッカーンとお客さんに火をつけて、最後の最後でもうみんながバタってくるライブにしたいなって思ってます。イベントが終わったあとは、もう動きたくないって感じになったら最高ですね!

 

麻生:

それぞれのこれからの活動については?

 

Ryutaro:

僕らは今サードを作るために制作をしています。その中で思うことなんですが、海外の人に聞いてもらえる機会って増えてると思うので、自分たちが知らない土地、知らない人に音楽でストレートに届くメッセージをインストで届けたいです。また、自分たちのステージも上がってきた実感があるので、今のステージはもちろん、今より上のステージでライブをできるようしたいですね。

 

atagi:

サードアルバムも出てしばらく経ち、今また制作期間に入っているところです。そんな僕らの今の最大の目標は日本中を巻き込むような流行歌を作るということ。そしてまた、そんな野望、野心を常に絶やさずに持っていきたい。それだけです。

 

麻生:

10/29(土)のツーマン、一層楽しみになりましたね!ありがとうございました!!

 

一同:

ありがとうございました!!

 

 

flyer_toconoma_awesome_1500

 

イベント概要:
toconoma presents DAIKANYAMA 2MAN LIVE SHOW !!! 
"toconoma × Awesome City Club"
10月29日(土)@代官山UNIT
OPEN / START 16:00 / 17:00 
前売り ¥3,300+1D(※チケット完売)
 

出演:toconoma  / Awesome City Club

 

主催:巡音彩祭
協力:SYNCHRONICITY

SNSで友達にシェアしよう!
  • 毎日、SYNCHRONICITYなニュース!
SYNCHRONICITYなNEWSが満載!フォローしよう!
メルマガ登録
限定のレアニュース、お得情報をお届け!

RANKING
ランキングをもっと見る
SYNCHRONICITYなNEWSが満載!
フォローしよう!
メルマガ登録
限定のレアニュース、お得情報をお届け!

INTERVIEW

乗り越えた先にあるポップとグルーヴ、RIDDIMATESの今 リリースパーティーいよいよ開催!

image1

6/21(水)に5thアルバム『OVER』をリリースしたRIDDIMATES。前作から実に3年。メンバーの脱退や加入、様々な時期を乗り越えて待望のアルバムが完成した。そのアルバムは実に爽快で軽やかだ。

 

今年の『SYNCHRONICITY』にも4年ぶりに出演。時代とともに変化してきた『SYNCHRONICITY』もRIDDIMATESのようなダンスサウンドはルーツと言えるようなもの。O-WESTに広がる熱いグルーヴ、笑顔に溢れたフロアにこのバンドが積み重ねた歴史が見えた。

 

7/22(日)には久しぶりのリリースパーティーを渋谷WWWで開催する。今作のサウンドがライブにどう昇華されていくのか。その開催ギリギリの最中、今作とRIDDIMATESのライブへの想いを聞いた。


 

インタビュー・テキスト・編集:麻生潤

 


 

もがいてもがいて自分らがいいと思える作品が出来れば、それはもう超えてるんだと。(CrossYou)


麻生:
前作から3年、5thアルバム『OVER』のリリースおめでとう!2016年の「Swandive」からも感じてたけれど、キャッチーさとグルーヴがバランス良く融合した爽快なアルバムに感じます。久しぶりのリリースになるけれど、今作はどういうところをテーマに取り組んでいきましたか?

 

CrossYou(T.sax):
そうですね、一言だと『超える』ってことになるんだと思います。

 

麻生:
超える?

 

CrossYou(T.sax):
はい、もうちょっと言うと、前のアルバムJOYでテーマだったPOPを突き進めつつ、去年のシングル収録Swandiveのダブルサックスによる2MC感のある曲や、前から持っていた辺境ミュージック、その全てを上回る、超えるアルバムでないと意味がないと思っていました。

 

ただ、アルバムのライナーノーツをヒサシさん(ヒサシtheKID)に書いてもらって、腑に落ちたというか、めちゃくちゃもがいて、メンバーやサポートしてくれた方々と納得の作品が出来て、ヒサシさんと呑んで話してライナーノーツ読んだら、あぁそうかと。それでよかったんだと。もがいてもがいて自分らがいいと思える作品が出来れば、それはもう超えてるんだと。

 

あとは『想いが言葉を超える』ってキャッチコピーは気に入っていますね。

 

麻生:
まさしくRIDDIMATESに相応しいキャッチコピーだね。

 

akirag:
敢えて何か一つのジャンルを狙うのではなくて自分達にある響きやビート、グルーヴ、作曲者が描く曲の雰囲気を素直に曲に落とし込む作業をしたのが今回のテーマになったのかなと。その結果、ジャンルも雰囲気も結構バラバラになった感はありますが、その全てを一枚のアルバムにして聴いてみると僕らにしか表現出来ないリディメイツサウンド、ブラスロッカーズサウンドに自ずと仕上がったと感じています。アルバムのジャケットは曲数と同じ13色で構成されているのですが、その色も一つ一つはバラバラでも合わさる事で一つの作品に仕上がっているのも通じています。

 

image2


 

削ぎ落とす作業をしていってるのも聴きやすさに繋がってるのかも。(akirag)


麻生:
アルバムジャケットは曲数と同じ13色で構成されてるんだね!個人的にも聴いてるとバラバラというよりもRIDDIMATESならではのジャンルのあり方を体現してる気がする。それがポップで軽やかで力の抜けたグルーヴに昇華されてるなって。それがすごく心地良い。また、新曲の数々の音源を比べると2016年の公開された「Swandive」よりも一層聴きやすくなってる気もします。そこからの変化って何かありますか?

 

CrossYou:
引き算は結構やりましたね、今まで自分が全部盛りのアジテートさせる音楽が好きでリディメイツもそうだったんですけど、徐々にメンバーの色が出てきて、真ん中ぐらいになったというか、こっちもできるんだよっていうね。ただ、今後は両極端でもいいかなとも思っています、ガチャガチャしてる曲もあれば、シンプルなのもあったりと。

 

akirag:
前作のリリース後、キーボードの脱退もありサウンド面で再考する必要がありました。新たにキーボードを入れるのか否か。メンバーで話しあった結果キーボードは入れずに曲を、そして音をシンプルに間を作る感覚で作っても良いんじゃないかと言う結論に至ったのもあって割と削ぎ落とす作業をしていってるのも聴きやすさに繋がってるのかもしれません。

 

麻生:
児玉奈央ちゃんをゲストに迎えたSpanky Wilsonのカバー「LOVE LAND」。ライトで優しいカバーがとても印象的です。唯一のボーカルナンバーだけど、共演するにいったった経緯は?また、どういうアプローチでこういうカバーになったんだろう?

 

CrossYou:
まず、ひとつに高校の先輩ってのが大きくて、結構前から、一緒にやりたいとは話してて、ついに叶った感じです。1作品に1曲はボーカルを入れているので、次何やろうかって話してて、ベースの大ちゃんがSpanky Wilsonの別曲を持ってきて、それいいねってなったんだけど、それなら、この曲いいよって俺の好きな曲を提案して決まった感じです。実はCharles Wrightが原曲なんですが、Spanky Wilsonが唄って有名になった曲で、Charles Wrightがメローで、Spanky Wilsonがアッパーな感じ、僕らのはその中間な感じですね。

 

RIDDIMATES / LOVE LAND feat.KODAMA NAO【OFFICAL VIDEO】

 

 

 

 

曲的には一昨年でも去年でも出せたのですが、出さなくて良かったなと、ちゃんと必要な年月でした。(CrossYou)


麻生:
前作から3年ということで、またアプローチ方法も違ったと思うんだけど、意識して取り組んだことは?

 

CrossYou:
結構毎回なんですが、『現状に感謝しながらも満足せず、新しい事へ挑戦』というのが常にあるので、エンジニア、レコーディング・スタジオ、マスタリング・スタジオ、アートワークを全て新しい方々、新しい場所で行いました。

 

akirag:
やはり僕らはそれぞれの曲の熱量を大切にしたいので、レコーディングの際もそこを凄く意識して個性ある13曲を仕上げていきました。

 

麻生:
確かに新しい個性と今までの普遍的なRIDDIMATESの良さを感じます。メンバーの脱退や加入を経てようやく生み出した1枚。より新しいポップさ、キャッチーさとともに乗り越えてきた確かなグルーヴを感じますね。

 

CrossYou:
前作のアルバムから3年ってのは、振り返ると苦労したのかなと、メンバーが抜けて、それが固まるまで。曲的には一昨年でも去年でも出せたのですが、出さなくて良かったなと、ちゃんと必要な年月でした。ただこっからエンジンかけて行きますよ~!!

 

akirag
熱量を大切にしているからなんだと思うんですが、レコーディングの際ファーストテイクで大体集中力が無くなっちゃうってのが僕らの癖です。ほとんどの曲がファーストテイクが採用されているように感じますね。

 

_3B_0098

photo by Yosuke Torii(SYNCHRONICITY’17)

 

 

なんでも二面性を持っていると思うので、その二面性を感じてもらえたらと、このステージにかける気迫と、みんなを楽しませたいっていうシンプルな気持ちを。(CrossYou)


麻生:
4月は『SYNCHRONICITY』で久しぶりに一緒にできたけれど、本当に素晴らいライブだった。『SYNCHRONICITY』以前からだからもう何気に付き合い長いよね。4年ぶりの出演いかがでしたか?

 

CrossYou:
まず、久し振りに『SYNCHRONICITY』に出演できて感謝です。僕らは『SYNCHRONICITY』に出演してから、とんとん拍子で、クアトロワンマンや数々のフェスやフジロック、朝霧JAMにも出演できたと思っているので、それに感謝。そして、その初の『SYNCHRONICITY』から結構経ったので、そこはクオリティが上がってないと駄目だなと単純に思います。もっとやれると思いますし、メンバーの演奏はもちろん、楽曲的にも聴かせる部分とアゲる部分の差し引きができるようになってはいるのかなと。

 

麻生:
各地のフェスやイベントで培ってきた経験がしっかりライブのグルーヴになってるなって感じた。グルーヴって最近思うんだけど、本当に積み重ねだよね。不思議なくらい。さて、いよいよ渋谷WWWでのワンマン、楽しみにしてます!最後にワンマンへ向けて一言お願いします。

 

CrossYou:
今までの人生全てかけて吹きます。でもお祭りなんで気軽に来てほしいですね。なんでも二面性を持っていると思うので、その二面性を感じてもらえたらと、このステージにかける気迫と、みんなを楽しませたいっていうシンプルな気持ちを。


 

RIDDIMATES リリース情報:


RIDDIMATES 
5th full ALBUM『OVER』
2017年6月21日(wed)Release!
価格:¥2,300(税抜価格)
品番:ROMAN-014
発売元:Roman Label / BAYON PRODUCTION
販売元:PCI MUSIC

 

[Track List]
1. For The Beats
2. Come On
3. Walk Song
4. Swandive
5. Over Against
6. The Barber
7. Drop
8. Love Land feat. Kodama Nao
9. Spider’s web
10. Bacon!!
11. Garagardoa
12. Sunset Glow
13. Clam Chowder


 

ワンマン情報


『OVER』RELEASE PARTY!! ONEMAN SHOW!!
日時:2017.07.22(sat)
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
場所:渋谷WWW
料金:前売¥3,000- / 当日¥3,500-

 

■RIDDIMATES
ブラスロッカーズ・サウンドを掲げ、ありふれた音楽ではない、刺激のある音楽を創りだし、日々の喜びに変えるバンド「リディメイツ」。熱くて、男臭くて、音を楽しんでいて、ご飯を良く食べる。生活の一部に音楽が常にある、そんな願いがあるんだか無いんだか。本気で遊んで、本気で音楽する、そんなバンドの物語。2014 年春に4 枚目のアルバムを発売し、リリース・パーティのワンマンを渋谷クアトロにて満員御礼の大成功に収め、そのままの勢いで『FUJIROCK2014』に出演。その際「来年はもっと上で!」と言ったら2015 年はリーダーCrossYou がOASIS、Noel Gallagher のホーン隊として『FUJIROCK2015』に出演しちゃう、飛び級事件勃発。それ以降も『りんご音楽祭2015』出演など各フェスで活躍、2016 年はシングルep をリリースし京都FM でパワープレイに選ばれる。

 

オフィシャルサイト:
http://brassrockers.com/

 

プリント

RIDDIMATES『OVER』アルバムジャケット
 

profile

RIDDIMATES プロフィール写真

SNSで友達にシェアしよう!
  • 毎日、SYNCHRONICITYなニュース!
SYNCHRONICITYなNEWSが満載!フォローしよう!
メルマガ登録
限定のレアニュース、お得情報をお届け!

Translate »