INTERVIEW

これはちょっと2017年の衝撃かも?色んな予想を裏切りながら進むジャパニーズ・オンナ・バンド「CHAI」の等身大インタビュー。

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なんだなんだ?このなんじゃこれ感!?異常に歌詞に耳が引っ張られる。だけどとっても曲がいい。不思議なアンサンブルと絵面が頭から離れない。これってすっかりCHAI中毒!?

 

今年の『SYNCHRONICITY』のダークホースとして、MANNISH BOYSと渋さ知らズオーケストラの間に出演。爆発のパフォーマンスを繰り広げたCHAI。ライブ中に色んなところから聞こえてきたCHAIへの賛辞は、これからの人気を裏付けているだろう。

 

2015年の活動開始からわずか2年。まだ成長途中でありながら、どこにもない個性を引っさげて2nd EP 『ほめごろシリーズ』をリリース。音楽とは裏腹の彼女たちの客観的なセルフ・プロデュース力は想定外。色んな予想を裏切りながら進むCHAIの等身大インタビュー。

 

 

インタビュー・テキスト・編集:麻生潤

 

 

ライブに対する気持ちがすごく変わった。もっと伝えよう、伝えようって。そういう感覚をアメリカで感じたから、たぶん『SYNCHRONICITY』のとき爆発してた。(カナ)

 

麻生:

4月は『SYNCHRONICITY’17』へのご出演ありがとうございました!CHAIはMANNISH BOYSと渋さ知らズオーケストラの間だったよね?ここはかなり狙ってタイムテーブル組みました笑。対照的な2組の大御所に挟まれてのステージだったけど、初めての『SYNCHRONICITY』はどうだった?

 

マナ:

あんな一杯の人に観てもらえたのは初めて!ちょー楽しかった。

 

ユウキ:

すごい楽しかった!全然人いなかったらどうしようって思ってたし笑。

 

カナ:

音楽の最新を感じた!

 

ユウキ:

分かる!いろんなバンド観たけど、これから来る音楽の最新を感じた。麻生さんのCINRAでのインタビューの言葉の通りだった。

 

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麻生:

あはは、読んでくれてありがとう。『SYNCHRONICITY』は色んなクロスオーバーをすごく大切にしてるんだけど、それがいい形で実現して良かったです。

 

ユウキ:

本当すごいところに挟まれてたー!笑。

 

麻生:

あはは、一番狙ったのはCHAIでした笑。

 

一同:

嬉しい!ありがとう!

 

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麻生:

初めてCHAIのライブを観たのは下北沢のFEVERだったんだよね。そこから『SYNCHRONICITY』まですごく進化しててグルーヴが生きてきてるのを感じました。この短い間にもサウス・バイ・サウスウエスト、アメリカツアーと積み重ねてきましたが、自分たちの中で変化はどう?

 

カナ:

ライブに対する気持ちがすごく変わった。もっと伝えよう、伝えようって。そういう感覚をアメリカで感じたから、きっと『SYNCHRONICITY』のとき爆発してた。

 

マナ:

分かる!色々爆発してた。アメリカでは本当に色々感じた。より日本人であること、クールにやらないこととか。今ってクールな音楽が日本で流行ってると思うんやけど、自分たちはそういう立ち位置じゃないところでもっと日本人っぽい、女でこれくらいできるんだっていうパワフルな音楽を目指したいなって。また、よりエンターテイメントでもありたいなって思った。

 

ユウキ:

そうそう、笑わせたいって気持ちも。芸人じゃないけど、笑うってすごいいいことだなって。アメリカではゲラゲラ笑ってくれて、観てる方もやってる方も楽しい。そういうことがライブでエンターテイメントとしてできたら最高だなって。

 

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麻生:

エンターテイメントの意識は最初から感じてるね。ライブはもちろん、曲の構成や歌詞でも。歌詞はちょいちょい挟んでくるよね!ベイベとか笑。ここにベイベって来るか普通!って感じで笑。

 

一同:

爆笑。

 

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音楽に芸術を感じたいなって思う。CHAIの音楽もそうだし、私たちが好きな音楽も全部芸術だなって。芸術作品を意識してるから、絶対こうなる形っていうのが好きじゃない。(ユウキ)

 

麻生:

CHAIの言葉の使い方ってすごく新鮮というか、ないでしょ、こういう言葉の使い方!笑。でもそれはCHAIの魅力を印象付けているところだと思う。言葉選びや使い方のセンスを感じるし、いい意味でめっちゃふざけてる!歌詞の内容も深いんだけど、それ以上に一つ一つの言葉に引っ張られてしまう。そんなインパクトがあるよね!

 

マナ:

ベイベは特に意識してなかった!

 

ユウキ:

初めてそんな感想聞いた笑。

 

麻生:

また、曲を聴いてると一々予想を裏切ってくる。ポップ・ミュージックなんだけど予定調和じゃない。って、俺、CHAIの魅力紹介してるみたいだね笑。でもそれが本当に素敵だと思う。曲の構成も独特なものを感じるんだけど、こだわりのポイントは?

 

ユウキ:

音楽に芸術を感じたいなって思う。CHAIの音楽もそうだし、私たちが好きな音楽も全部芸術だなって。芸術作品を意識してるから、絶対こうなる形っていうのが好きじゃない。ジャンルを問いたくないって思ってる。

 

マナ:

恋愛の歌詞は絶対書かない。応援歌やオール英語の歌詞っていうのも嫌だ。絶対日本語で歌いたい。

 

 

 


麻生:

うん、確かに日本語で歌ってるよね。でも言葉の使い方も含め歌詞はCHAIの個性を際立たせてる。そこにポップとキャッチーが同居してる。

 

マナ:

ポップっていうのは意識してる。

 

ユウキ:

キャッチーさも意識してるね。ほめごろシリーズの方がよりキャッチーかもしれない。

 

ユナ:

そうやね、CHAIらしいキャッチーさというか。

 

麻生:

CHAIは日本人的な感性やポップさキャッチーさとともに、ダンスミュージックの要素をすごく大切にしてるのも感じます。そして、さらにそれが強くなってきてるなって。よりグルーヴィーになってきてるって思う。

 

マナ:

それはめっちゃ意識してる。

 

カナ:

うん、どの曲もダンスミュージックでありたいと思ってる。特にベースとドラムはそこにこだわってます。

 

ユウキ:

一番考えてる。ただ、あんまりグルーヴを意識しすぎてテクニックに走ったり、自己満足的な意識を持っちゃうのは違うなと。グルーヴィーでありつつもキャッチーさも大事。バランスってめっちゃ大切。

 

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自分たちはなりたい方向になってきてるって思う。自分たちの理想のアーティストに近づいていってる。それはすごくいいことだし、今回の作品で成長を感じた部分でもある。(マナ)

 

麻生:

CHAIはどうやって曲を作ってるの?

 

カナ:

マナがメロディーを作って、ユウキが歌詞、私がコード、ベースライン、ドラムと結構バラバラ。最初ドラムとベースだけをとりあえず考えて、それにメロディだけ乗せて、あとは全部後付けっていうことも多い。共同作業なんですよね。

 

麻生:

え、共同作業?楽器って意味じゃなくてやることがなんとなく分かれてるってこと?

 

マナ:

そうそう、何となく分かれとる!曲はその場でババっと作る。私が何かを持ってきたとかいうのもなくて、その場のテンションで。スタジオで一斉に。例えば、こういう曲のこういうリズムが好きだから、ちょっと叩いてみてって言って、叩いてもらってそこにメロディを乗っけたり。そのあとコードつけて、ベース作ってみたいな。さらにそこに歌詞を加えてって。

 

麻生:

なるほど。歌詞やメロディを分担しつつも、全体の構成はみんなで考えていくんだね。曲作りで難しいなって思うことは?

 

マナ:

メロディから作って持ってく人って多いと思うんやけど、CHAIにはそういう固定的なものがないから、その場で思い浮かばなかったらもうメロディできん。そういう恐怖があるかも笑。絶対思い浮かぶんだけどね!でも考えながら次どうしようかなって時間がかかるから、人より時間がかかっとるところってあるかもしれん。もともとできとるわけじゃないから。アレンジに時間がかかるかも。

 

 

 


麻生:

前作「ほったらかシリーズ」、今作「ほめごろシリーズ」とE.Pでのリリースだね。これには狙いもあるんだろうけど、アルバムではなくてE.Pにした理由は?

 

マナ:

まだE.Pかなって。2枚目だし、やっと「ほめごろシリーズ」でCHAIを知る人が増えるって思ってて、そういう意味でE.Pかな。アルバムだとうっとおしいじゃん!知らんと。そんなに聞かねーよ!みたいな笑。

 

麻生:

あはは、でもE.Pが続く流れとてもいいね。前作、ほったらかシリーズに続き、今作はほめごろシリーズ。しかしこのタイトル、、、笑。前回の「ほったらかシリーズ」から一つ一つの曲が長くなってきてるよね。

 

マナ:

そう、前はだって3分以上はやらないって決めてたから。すぐ飽きちゃうし!ラーメンとかでも。そういう感覚がすごくあって。でもいい曲ができたら、いいかなって思ってたから。長くしちゃったね。今回は。

 

麻生:

なるほど。ということは自分たちの中で必然性を持って長くしたってことかな?

 

マナ:

そんなに意識はしてないんだけど、自分たちはなりたい方向になってきてるって思う。自分たちの理想のアーティストに近づいていってる。それはすごくいいことだし、今回の作品で成長を感じた部分でもある。だから、曲の長さも意識しなくなったのかも。前作は必ず3分以内でやろうってのがあったけど、そんなこと気にせず音楽がいいからっていう考えになった。またどうなるかはわからないけど。

 

 


 

「ほめごろシリーズ」は今褒めどきだよって意味だから、もっとキャッチーでCHAIが今伝えたいことを全部詰め込んだっていうような感覚。(カナ)

 

麻生:

前作の曲「ぎゃらんぶー」ってとてもいい曲だなって思ってて、その発展系が今作の「ボーイズ・セコ・メン」という印象を持ちました。また一方で、「sayonara complex」っていうメロウなバラード曲もあり、新しいCHAIの姿が見れたなって気がする。さっきなぜ続けてE.Pなの?って質問もしたけれど、こうして並べてみると、それぞれの違いが浮き彫りになってくるというか、成長や変化が見て取れるのがとても面白いと思う。今回の2nd EP「ほめごろシリーズ」を作るにあたって、前作からの変化ってどういうところがあるんだろう?

 

マナ:

好きなアーティストが変わったところは大きい。影響されている部分はあるから。

 

ユナ:

好きなアーティストにはすごく影響されてるね。

 

ユウキ:

うん、あと作るモチベーションが全然違うかも。

 

麻生:

モチベーションというのは?

 

カナ:

「ほったらかシリーズ」は、何やっててもバーって全部ほったらかしてそのEPだけを聴きこんじゃうくらいな曲。バリエーションが全部すっごく違うもの、展開も「え?!」っていうものが作りたかった。「ほめごろシリーズ」は今褒めどきだよって意味だから、もっとキャッチーでCHAIが今伝えたいことを全部詰め込んだっていうような感覚なんです。だから「sayonara complex」のようなエモいのも入れようって。多分泣けると思う。大好きってなると思う!笑。

 

麻生:

うん、泣けた。泣けました。

 

一同:

あー、うれしー!ほんとー?!

 

麻生:

でもあれ?CHAIってこんなだったかな?って笑。真面目な感じ?っていうのも思った笑。

 

一同:

笑。

 

麻生:

あはは、でもこれって面白くてね、「sayonara complex」まで聴いて、改めて歌詞を見てみようかなって思っちゃう。そういう魅力が散りばめられてるんだよね。そういえば、今作の「ほめごろシリーズ」は今褒めどきだよって言ってたけど、タイトルから付けたの?

 

ユナ:

たしか、後付けだ。「ほったらかシリーズ」もね。

 

麻生:

それじゃ、5曲完成してタイトルつけるときに、私たち今褒めどきだから、「ほめごろシリーズ」にしよっか?って感じ?笑。

 

ユウキ:

笑。候補は一杯あったんだよね!なんとかシリーズっていう候補で笑。で、これが今一番しっくりくるねってことで、決まったの。

 

カナ:

そうそう、さっきマナが言ったようにきっとこれでCHAIのことを知ってくれる人が増えるから、今褒めておかないとお前ら出遅れるぞみたいな笑。

 

麻生:

あはは、しかしCHAIって自分たちのことをすごく客観的に考えてるね。ちょっと大人な僕としてはこれ対応どうしよっかなっていうこともあるけれど笑、セルフ・プロデュースの意識をすごく感じます。

 

マナ:

すごい考えとる!

 

ユウキ:

うん、すごく考えてる。見た目から、もう今日の服から考える。何着るか、いつ何をどうやって出そうかってところまで。

 

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photo by むらかみみさき

 

 

今影響を受けているアーティストのこの曲みたいにしたいっていうのが根本にあって、そういう風にアレンジしてるよね。この展開、こんな感じでぶち込もうっていいながら、だんだん曲が変わっていってCHAIの音楽になっていく。(カナ)

 

麻生:

CHAIの今の音楽ってどういう風にできてきたんですか?2013年結成して、2015年から活動開始って感じだよね?

 

マナ:

ほとんど2015年から活動開始しとる感じだと思う。

 

ユナ:

楽曲とかは私たちの好きな音楽にすごく影響されて、洋楽に寄って行ったところありますね。

 

カナ:

今影響を受けているアーティストのこの曲みたいにしたいっていうのが根本にあって、そういう風にアレンジしてるよね。この展開、こんな感じでぶち込もうっていいながら、だんだん曲が変わっていってCHAIの音楽になっていく。

 

 

 


麻生:

「sayonara complex」はCHAIの中で新しい引き出しの曲だけど、自分たちの中でこういうものを作りたいって流れの中で出てきたものなの?

 

マナ:

あれ、フェニックス!あれ仮タイトルがフェニックスだったっていうくらいフェニックスだった。今でもフェニックスって読んじゃうくらい馴染みがあった!

 

ユウキ:

「If I Ever Feel Better」だね!セトリもね、フェニックスって呼んじゃうくらい!笑。

 

麻生:

なるほど、でも残ってるのは「クス」だけだね笑。

 

マナ:

ホントだ!笑。でも本当フェニックスにしたかったの。でも全然なんなくて笑。

 

カナ:

「sayonara complex」だけは最初にメロディとコードがちゃんとあって、そこから全部考えたから、一番アレンジの時間がかかった。崩せなくて。

 

ユウキ:

メロディ一回できたやつ全部変えたもんね。

 

マナ:

そう、全部変えた。最初はあんなラップみたいなメロディじゃなくて、コードに合わせたメロディがちゃんとあった。だけどなんかつまんなくて、ラップにしちゃった。ラップっていうのかわからんけど、私はすごいCSSとかトム・トム・クラブとか、ああいう中途半端なラップまで行かんメロディがすごい好きなの。Aメロが大体ああいう不気味な感じじゃないですか。リズムがちゃんとあって。それを日本語でやってる人ってあんまりおらんけど、それができるのがCHAIかなって思って。

 

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photo by むらかみみさき

 

 

まだそんなに苦しめるときじゃないから「sayonara complex」くらいでちょうどいいっていう感覚はすごいある。もうちょっと先かなって思って。(マナ)

 

麻生:

今までの曲とカラーも違うよね。どうしてこの曲が生まれたんだろう?

 

カナ:

最初こういうの出していいかわからないなって思ってた。あんまりバラードっぽいのも違うんじゃないかって。これはCHAIなの?って。ぎゃらんぶーみたいなのがメインだったからね。戸惑いはあったけど、でもこういうの見せていくとたぶんCHAIにハマる人も増えるし、違うお客さんもつくんじゃないかなと思って。

 

麻生:

え、何だかディレクターとかマネージャーみたいだね笑。めっちゃ考えてる!

 

マナ:

すごい考える!だって、マイケル・ジャクソンの「Heal The World」をよく聴くんだけど大泣きするんだよ、4人でみんな。それくらい苦しい音楽ってあるやん。聴いとるだけで胃が痛いやつ。そういう音楽をいつか作りたいんだけど、それってやっぱりその人に夢中になっちゃうんだよね、苦しいから。私もそういう音楽を作りたいって思ったけど、まだそういう音楽を出すときじゃないから「sayonara complex」くらいの雰囲気でちょうどいいっていう感覚はすごいある。もうちょっと先かなって思って。

 

ユウキ:

うん、まだ言えない。CHAIは。タイミングが絶対ある。そう、すごい考える。そういうことも。

 

麻生:

なるほど、それは分かる気がする。

 

マナ:

あんな世界が平和だどうのとか、そんなことを言える立ち位置じゃない。今言われてもうっとおしいと思う。私だったらうっとおしい。まだ、これからの私たちに「君ならできる」なんて言われたら、お前は一体なんだんだよ!って思う。まだその立ち位置じゃないから。いつか言いたいけど、まだ違う。

 

麻生:

等身大でありたいってこと?

 

マナ:

そうそう!等身大でありたい。それはめっちゃ重要。

 

麻生:

なるほど、確かにそういうのってあるね。その人の等身大の言葉って大切だよね。誰が何言っても、嘘だったら伝わらないからね。

 

ユウキ:

うん、その時の等身大であるってことが大切。言葉の重みがまだ伝えられないから、それを抱えられるほどじゃないし。今の自分たちをきちんと響かせたいって思う。

 

マナ:

そういうのって等身大っていうんだね!そういうことだ!覚えた!

 

麻生:

あはは、そんなに言葉のマジック持ってるのに!でもそれはすごく貴重な話。CHAIを側から見ると、何ていうかどう捉えたらいいかわからない不可思議さ、なんじゃこれ感が先に立つんだけど、一歩踏み込んでみなければわからない奥行きをすごく感じました。最後にこれからCHAIのやりたいことなど教えて下さい。

 

マナ:

やりたいことは一杯あるんやけど、まだワンマンをやったことないからワンマンをやりたい。

 

カナ:

うん、でも普通のライブじゃなくて、いろんなことを取り入れたワンマンがしたいから、なんかすごい時間がかかる気がする。ショウとして見せられるワンマン。

 

マナ:

うん、ちゃんと一個のショウとしてエンターテイメントしたい。

 

麻生:

CHAIの魅力に溢れた初ワンマンは、8/18(金)の東京・下北沢BASEMENT BARだね!楽しみにしてます!ありがとうございました!!

 

 

CHAIリリース情報


2nd EP 『ほめごろシリーズ』  

発売日: 2017年4月26日(水)

品番: CHAI-0001

価格: 1,600円(税抜)

レーベル: OTEMOYAN record

 

[収録曲]

1.Sound & Stomach

2.クールクールビジョン

3.ボーイズ・セコ・メン

4.ヴィレヴァンの

5.sayonara complex

 

 

CHAI ライブ情報


8.11(金・祝)

名古屋CLUB ROCK’N’ROLL(愛知県)

18:00開場/18:30開演

前売り\2500 (+1drink)

ゲスト:プププランド , Homecomings

 

8.12(土)

心斎橋LIVE HOUSE Pangea(大阪府)

18:00開場/18:30開演

前売り\2500 (+1drink)

ゲスト: DENIMS 

DJ: DAWA (FLAKE RECORDS) 

SHOP: guumee

 

8.18(金) 

下北沢BASEMENT BAR(東京都)

19:00開場/19:30開演

前売り\2800 (+1drink)

※ワンマンライブ 

※取置予約の実施はございません

 

発売日 7.2(日) 10:00

 

■CHAI

CHAI(ちゃい)
双子のマナ・カナに、ユウキとユナの男前な最強のリズム隊で編成された4人組、『NEO – ニュー・エキサイト・オンナバンド』、それがCHAI。誰もがやりたかった音楽を全く無自覚にやってしまった感満載という非常にタチの悪いバンドで、2016年の春以降、突然いろんな人が「CHAIヤバい」と韻を踏みながら口にし始め、それに気を良くして8月にSpotify、Apple Music等のストリーミングサービスで『ほったらかシリーズ』を配信したところ、ノンプロモーションなのにSpotify UKチャートTOP50に収録曲『ぎゃらんぶー』が突如ランクイン! (※最高位36位)。が、CDの流通をし忘れてたことに気付き、12月7日より遅ればせながら全国のレコード店にて発売中。2017年SXSW出演と初の全米8都市ツアーも決まり、その常軌を逸したライブパフォーマンスを観てしまった全バンドマンがアホらしくなってバンド解散ブームすら起こりかねないほど、彼女たちに触れた君の2017年度衝撃値ナンバーワンは間違いなく『NEOかわいいバンド』、CHAIだよ!

 

オフィシャルサイト:
http://chai-band.com

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INTERVIEW

乗り越えた先にあるポップとグルーヴ、RIDDIMATESの今を伝えるインタビュー リリースパーティーいよいよ開催!

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6/21(水)に5thアルバム『OVER』をリリースしたRIDDIMATES。前作から実に3年。メンバーの脱退や加入、様々な時期を乗り越えて待望のアルバムが完成した。そのアルバムは実に爽快で軽やかだ。

 

今年の『SYNCHRONICITY』にも4年ぶりに出演。時代とともに変化してきた『SYNCHRONICITY』もRIDDIMATESのようなダンスサウンドはルーツと言えるようなもの。O-WESTに広がる熱いグルーヴ、笑顔に溢れたフロアにこのバンドが積み重ねた歴史が見えた。

 

7/22(日)には久しぶりのリリースパーティーを渋谷WWWで開催する。今作のサウンドがライブにどう昇華されてくのか。その開催ギリギリの最中、今作とRIDDIMATESのライブへの想いを聞いた。


 

インタビュー・テキスト・編集:麻生潤

 


 

もがいてもがいて自分らがいいと思える作品が出来れば、それはもう超えてるんだと。(CrossYou)


麻生:
前作から3年、5thアルバム『OVER』のリリースおめでとう!2016年の「Swandive」からも感じてたけれど、キャッチーさとグルーヴがバランス良く融合した爽快なアルバムに感じます。久しぶりのリリースになるけれど、今作はどういうところをテーマに取り組んでいきましたか?

 

CrossYou(T.sax):
そうですね、一言だと『超える』ってことになるんだと思います。

 

麻生:
超える?

 

CrossYou(T.sax):
はい、もうちょっと言うと、前のアルバムJOYでテーマだったPOPを突き進めつつ、去年のシングル収録Swandiveのダブルサックスによる2MC感のある曲や、前から持っていた辺境ミュージック、その全てを上回る、超えるアルバムでないと意味がないと思っていました。

 

ただ、アルバムのライナーノーツをヒサシさん(ヒサシtheKID)に書いてもらって、腑に落ちたというか、めちゃくちゃもがいて、メンバーやサポートしてくれた方々と納得の作品が出来て、ヒサシさんと呑んで話してライナーノーツ読んだら、あぁそうかと。それでよかったんだと。もがいてもがいて自分らがいいと思える作品が出来れば、それはもう超えてるんだと。

 

あとは『想いが言葉を超える』ってキャッチコピーは気に入っていますね。

 

麻生:
まさしくRIDDIMATESに相応しいキャッチコピーだね。

 

akirag:
敢えて何か一つのジャンルを狙うのではなくて自分達にある響きやビート、グルーヴ、作曲者が描く曲の雰囲気を素直に曲に落とし込む作業をしたのが今回のテーマになったのかなと。その結果、ジャンルも雰囲気も結構バラバラになった感はありますが、その全てを一枚のアルバムにして聴いてみると僕らにしか表現出来ないリディメイツサウンド、ブラスロッカーズサウンドに自ずと仕上がったと感じています。アルバムのジャケットは曲数と同じ13色で構成されているのですが、その色も一つ一つはバラバラでも合わさる事で一つの作品に仕上がっているのも通じています。

 

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削ぎ落とす作業をしていってるのも聴きやすさに繋がってるのかも。(akirag)


麻生:
アルバムジャケットは曲数と同じ13色で構成されてるんだね!個人的にも聴いてるとバラバラというよりもRIDDIMATESならではのジャンルのあり方を体現してる気がする。それがポップで軽やかで力の抜けたグルーヴに昇華されてるなって。それがすごく心地良い。また、新曲の数々の音源を比べると2016年の公開された「Swandive」よりも一層聴きやすくなってる気もします。そこからの変化って何かありますか?

 

CrossYou:
引き算は結構やりましたね、今まで自分が全部盛りのアジテートさせる音楽が好きでリディメイツもそうだったんですけど、徐々にメンバーの色が出てきて、真ん中ぐらいになったというか、こっちもできるんだよっていうね。ただ、今後は両極端でもいいかなとも思っています、ガチャガチャしてる曲もあれば、シンプルなのもあったりと。

 

akirag:
前作のリリース後、キーボードの脱退もありサウンド面で再考する必要がありました。新たにキーボードを入れるのか否か。メンバーで話しあった結果キーボードは入れずに曲を、そして音をシンプルに間を作る感覚で作っても良いんじゃないかと言う結論に至ったのもあって割と削ぎ落とす作業をしていってるのも聴きやすさに繋がってるのかもしれません。

 

麻生:
児玉奈央ちゃんをゲストに迎えたSpanky Wilsonのカバー「LOVE LAND」。ライトで優しいカバーがとても印象的です。唯一のボーカルナンバーだけど、共演するにいったった経緯は?また、どういうアプローチでこういうカバーになったんだろう?

 

CrossYou:
まず、ひとつに高校の先輩ってのが大きくて、結構前から、一緒にやりたいとは話してて、ついに叶った感じです。1作品に1曲はボーカルを入れているので、次何やろうかって話してて、ベースの大ちゃんがSpanky Wilsonの別曲を持ってきて、それいいねってなったんだけど、それなら、この曲いいよって俺の好きな曲を提案して決まった感じです。実はCharles Wrightが原曲なんですが、Spanky Wilsonが唄って有名になった曲で、Charles Wrightがメローで、Spanky Wilsonがアッパーな感じ、僕らのはその中間な感じですね。

 

RIDDIMATES / LOVE LAND feat.KODAMA NAO【OFFICAL VIDEO】

 

 

 

 

曲的には一昨年でも去年でも出せたのですが、出さなくて良かったなと、ちゃんと必要な年月でした。(CrossYou)


麻生:
前作から3年ということで、またアプローチ方法も違ったと思うんだけど、意識して取り組んだことは?

 

CrossYou:
結構毎回なんですが、『現状に感謝しながらも満足せず、新しい事へ挑戦』というのが常にあるので、エンジニア、レコーディング・スタジオ、マスタリング・スタジオ、アートワークを全て新しい方々、新しい場所で行いました。

 

akirag:
やはり僕らはそれぞれの曲の熱量を大切にしたいので、レコーディングの際もそこを凄く意識して個性ある13曲を仕上げていきました。

 

麻生:
確かに新しい個性と今までの普遍的なRIDDIMATESの良さを感じます。メンバーの脱退や加入を経てようやく生み出した1枚。より新しいポップさ、キャッチーさとともに乗り越えてきた確かなグルーヴを感じますね。

 

CrossYou:
前作のアルバムから3年ってのは、振り返ると苦労したのかなと、メンバーが抜けて、それが固まるまで。曲的には一昨年でも去年でも出せたのですが、出さなくて良かったなと、ちゃんと必要な年月でした。ただこっからエンジンかけて行きますよ~!!

 

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熱量を大切にしているからなんだと思うんですが、レコーディングの際ファーストテイクで大体集中力が無くなっちゃうってのが僕らの癖です。ほとんどの曲がファーストテイクが採用されているように感じますね。

 

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photo by Yosuke Torii(SYNCHRONICITY’17)

 

 

なんでも二面性を持っていると思うので、その二面性を感じてもらえたらと、このステージにかける気迫と、みんなを楽しませたいっていうシンプルな気持ちを。(CrossYou)


麻生:
4月は『SYNCHRONICITY』で久しぶりに一緒にできたけれど、本当に素晴らいライブだった。『SYNCHRONICITY』以前からだからもう何気に付き合い長いよね。4年ぶりの出演いかがでしたか?

 

CrossYou:
まず、久し振りに『SYNCHRONICITY』に出演できて感謝です。僕らは『SYNCHRONICITY』に出演してから、とんとん拍子で、クアトロワンマンや数々のフェスやフジロック、朝霧JAMにも出演できたと思っているので、それに感謝。そして、その初の『SYNCHRONICITY』から結構経ったので、そこはクオリティが上がってないと駄目だなと単純に思います。もっとやれると思いますし、メンバーの演奏はもちろん、楽曲的にも聴かせる部分とアゲる部分の差し引きができるようになってはいるのかなと。

 

麻生:
各地のフェスやイベントで培ってきた経験がしっかりライブのグルーヴになってるなって感じた。グルーヴって最近思うんだけど、本当に積み重ねだよね。不思議なくらい。さて、いよいよ渋谷WWWでのワンマン、楽しみにしてます!最後にワンマンへ向けて一言お願いします。

 

CrossYou:
今までの人生全てかけて吹きます。でもお祭りなんで気軽に来てほしいですね。なんでも二面性を持っていると思うので、その二面性を感じてもらえたらと、このステージにかける気迫と、みんなを楽しませたいっていうシンプルな気持ちを。


 

RIDDIMATES リリース情報:


RIDDIMATES 
5th full ALBUM『OVER』
2017年6月21日(wed)Release!
価格:¥2,300(税抜価格)
品番:ROMAN-014
発売元:Roman Label / BAYON PRODUCTION
販売元:PCI MUSIC

 

[Track List]
1. For The Beats
2. Come On
3. Walk Song
4. Swandive
5. Over Against
6. The Barber
7. Drop
8. Love Land feat. Kodama Nao
9. Spider’s web
10. Bacon!!
11. Garagardoa
12. Sunset Glow
13. Clam Chowder


 

ワンマン情報


『OVER』RELEASE PARTY!! ONEMAN SHOW!!
日時:2017.07.22(sat)
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
場所:渋谷WWW
料金:前売¥3,000- / 当日¥3,500-

 

■RIDDIMATES
ブラスロッカーズ・サウンドを掲げ、ありふれた音楽ではない、刺激のある音楽を創りだし、日々の喜びに変えるバンド「リディメイツ」。熱くて、男臭くて、音を楽しんでいて、ご飯を良く食べる。生活の一部に音楽が常にある、そんな願いがあるんだか無いんだか。本気で遊んで、本気で音楽する、そんなバンドの物語。2014 年春に4 枚目のアルバムを発売し、リリース・パーティのワンマンを渋谷クアトロにて満員御礼の大成功に収め、そのままの勢いで『FUJIROCK2014』に出演。その際「来年はもっと上で!」と言ったら2015 年はリーダーCrossYou がOASIS、Noel Gallagher のホーン隊として『FUJIROCK2015』に出演しちゃう、飛び級事件勃発。それ以降も『りんご音楽祭2015』出演など各フェスで活躍、2016 年はシングルep をリリースし京都FM でパワープレイに選ばれる。

 

オフィシャルサイト:
http://brassrockers.com/

 

プリント

RIDDIMATES『OVER』アルバムジャケット
 

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